テント・シェルタは手ずからシーム処理を行ってやることで愛着が湧き、ひいては消耗品としてではなく長く楽しんでいただくことにつながります。 液状タイプのFCはより手軽な作業を可能としてくれます。強固な防水性を誇るのはシームグリップWP(チューブタイプ)。羽衣/Hagoromoを始めとするシリコン生地にはシームグリップSILをお使いください。 裏から塗布できる箇所は裏から、袋縫い等で裏からの作業が難しい箇所は表から塗布するのがよいかと思います。 設営写真の斜面縫製線（青）には液状タイプFCや防水スプレー、地面に平行となる＝水滴の滞留しやすい縫製線やベンチレーション等の造作（赤）にはチューブタイプWP、という方法で行うのが手軽です。 液状タイプFCはウォーターベースの高分子ウレタンが主成分。有機溶剤臭はなく、手軽な作業を可能とします。光沢のない自然な仕上がりでテント・シェルタの表面からの塗布であっても目立ちません。 チューブタイプWPはしっかり目止めしたい箇所に原液を、スッキリさせたい箇所はシンナーで薄めてスジ塗りするといった方法でこだわった仕上がりとなります。 シリコン用のSILはアルコールで薄めての塗布が可能です。また、衣類・マット等の補修にもお使いいただけます。なお、シンナー・アルコールのご使用に際しては換気に十分ご注意ください。 ※本体のみの販売です。